建設業許可に関する変更届（役員変更、営業所変更、増資）はお忘れなく（千葉県柏市行政書士） | 建設業許可 | 千葉県域をメインに活躍する柏の行政書士として過去に担当した主な案件について解説

お疲れ様です。

緊急事態宣言が終了し、世の中の経済活動が再開だといったときにまたも第４波のおそれのような様相を呈する今日このごろ。

さて、本日は許可業者が有する変更届の義務です。

建設業許可でも、古物商許可でも、産廃許可でもどんな許可においてもついて回るのがこの変更届関係です。

許可、それ自体が基本的にNGのところをあなたのところについては認めますよ、そういったものでありますのでどうしても要件上、内情の変更にはその届がついてまわります。

役員に欠格要件を持つ者がいてもだめですし

営業所要件があるところでは、その場所がかわったのであればその状況を提出して問題ないことを示さねばなりませんし

資金要件のある許可であれば、資本金等内情が変わったことがあれば報告の必要があることは感じられると思います。

どんな許可でも定款を提出しますので、定款変更が絡むものはそういったことも必要になることは想定できるかと思います。

ですが、これがどうも忘れがちになるのも事実。

変更届を忘れたからといって、なにかいきなりペナルティになるかといえば、そうではありませんが、これから事業を新たに展開するとき、持っている許可を更新するとき、そういった場面で変更届がないとすんなり受理いただけないといった事態を招くことにもなります。その際には始末書の提出も求められたり。

行政書士にお願いしている会社様でしたらそのあたりのお知らせはあるかと思いますが、何か問題が大きくなってからでは収拾がつきません。

会社の内情変更があるときには、ふっとあの許可について、あの登録について、変更届いるかもな、なんて気にしてもらえれば幸いです。

こんなときに、何か必要？そういったご相談でも結構です。お気軽にお寄せ下さい。